こんにちは。
富士市の美容室サロンドブーです。
ヘアのよくある質問、今日のテーマは「正しいシャンプーの仕方」です。シャンプーは、日頃のヘアケアで多くの方が行っていると思います。頭皮や髪の毛をケアするために正しいシャンプーの方法をご紹介いたします。
どうしてシャンプーが必要なのか?
日常の生活を送るなかで頭皮と髪の毛には、さまざまな汚れがたまります。ホコリや排気ガス、花粉、ヘアスタイリング剤といった外部から付着するもの。汗、皮脂、フケなど体から出るもの。このような汚れを放置しておくと嫌な臭いの元になり、かゆみといった原因になります。また毛穴などをふさいでしまい髪の毛の成長を妨げてしまう恐れも有ります。
正しいシャンプーの仕方で、頭皮や髪の毛を清潔に保つように実践してみてください。
正しいシャンプーの仕方
1.ブラッシング
シャンプーの前にブラッシングをします。ブラッシングには、シャンプーの効果を高める効果があります。髪のもつれをほどき、ブラッシングによってスタイリング剤や髪についたホコリなどの汚れが落としやすくなります。
2.お湯で素洗い
お湯の温度は熱過ぎず冷たすぎない人肌程度の温度が最適です。髪の毛を十分なお湯ですすぎます。すすぐだけで髪の毛についているホコリなどの汚れはほとんど取ることができます。お湯だけではヘアスタリング剤や余分な脂分を落とすことができないので、シャンプーを使います。
3.シャンプーを泡立てる
適量を手に取り、両手で軽く泡立てます。シャンプーは、頭頂部から髪の毛が生えている方向(毛先)に向かって指先の腹で頭皮に直接マッサージをするように洗います。爪で頭皮を傷つけないように注意しましょう。
髪の毛は、頭皮を洗うときの泡で包まれていれば、頭皮を洗う過程で自然と汚れは落ちていきます。
4.お湯で十分にすすぐ
泡が残らないようにお湯で十分にすすぎます。特に地肌に残らないように、髪の毛を書き上げたりしっかりと湯が地肌に届くようにすすぎます。事前に余分な泡を手で落としておくと効果的です。
洗いすぎは要注意?
シャンプーで洗い流す皮脂は、頭皮を乾燥から防いだり、髪の毛を保護するリンスのような役割をもっています。そのためシャンプーをやりすぎると必要以上に皮脂を洗い流して、頭皮の乾燥、髪の毛のパサつきなどよくない影響もあります。
一般的にシャンプーは、1日~2日で1回程度といわれています。シャンプーを1日のうちに何度もするような場合は、リンスやトリートメント、頭皮ケアなども行うように心がけてください。
また、季節や生活環境によっては皮脂の出る量などが変わります。頭皮のベタつきの様子などを確認しながらシャンプーをするのか、お湯洗いだけにするのかといったケア方法を選ぶのがおすすめです。